2019-04-11 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
委員の御指摘のとおり、農地の集約化自体は、自己目的というよりも、あくまで一つの手段だと認識しております。地域の将来を担っていく経営体が地域の実情に応じた農業経営を展開できる機運を醸成する、そのための環境づくりの一つとして農地の集約化もあるのではないかと思っております。 委員の御指摘の熊本の各地の事例も、そういう形で、多様な農業展開のいい例になっているというふうに認識しております。
委員の御指摘のとおり、農地の集約化自体は、自己目的というよりも、あくまで一つの手段だと認識しております。地域の将来を担っていく経営体が地域の実情に応じた農業経営を展開できる機運を醸成する、そのための環境づくりの一つとして農地の集約化もあるのではないかと思っております。 委員の御指摘の熊本の各地の事例も、そういう形で、多様な農業展開のいい例になっているというふうに認識しております。
そうなんですが、中山間地においても、農地の集約化自体が困難でも、農業機械の共同利用をすることによって、例えばコストを低減する等々、集落営農の組織化、法人化、こういうものを推進していくことが必要である、これは一般論として申し上げられるのではないか、こういうふうに思っております。
○林国務大臣 集約化自体の政策は、県段階に農地中間管理機構、これは仮称ですが、本格的に整備してやっていこう、こういうことで、後ほどまた御質問があるかもしれませんが、今までよりさらに加速をして、ここを使ってやっていきたいと思っております。
ただ、この動きと末端における競争の激化が結びついているのではないかという御指摘でございますが、確かに末端における競争は、元売会社のシェア意識と申しますか、拡販指向と申しますか、そういうものもあずかって原因になっているわけでございますけれども、集約化自体が直接末端における激甚な競争と因果関係を持っているというふうには私ども考えておりません。
○畠山政府委員 元売の集約化に伴って他系列からスタンドの引き抜きがあるかどうかという御指摘でございますけれども、元売の集約化自体は昨年いろいろありまして、ようやく十一月くらいから本格的にスタートをしたという状況でございます。緒についたばかりという状況でございます。
多数の海運企業が数個のグループに集約化されますことは、わが国海運界にとってまことに画期的なことではありまするが、でき上がりました集約体相互間で無用な競争を行なうことになれば、集約化自体の効果は著しく減ずることになります。私どもは、企業の集約化を進めると並行して、業界自体で自主的に集約後の体制を築き上げて、グループ相互間の連携を密にはかっていこうと考えております。